絶対可憐チルドレン【第603話】最新話ネタバレと考察・感想!気持ちはギリアムに通じなかった

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週刊少年サンデー2021年15号(3月10日発売)の『絶対可憐チルドレン』第603話!

この記事では最新話のネタバレと考察・感想を紹介しています。

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絶対可憐チルドレン【第603話】のあらすじ・ネタバレ

ギリアムが望む世界ではなかった

明石薫はブーストを使ってギリアムが望む世界を提供したつもりだった。

だが、それはギリアムが望んだものではなかったようだ。

幻の皆本光一を消滅させて、さらに幻想の世界に明石薫たちを呼び寄せる。

普通ならそのようなことはできないが、さすがにギリアムの技量は高い。

ナチュラルに見下していた雲居悠理は「お兄様のくせにナマイキ」と言い放つ。

さて、超能力は相手の願望につけこむものだ。

ギリアムはあのようなママゴトは望んでいない。

自分を変えるつもりがなかったギリアム

明石薫は憎悪だけで生きられる人間なんていないと反発する。

悲しくなければ憎悪なんて生まれないはずだ。

ギリアムはそのような明石薫を優しいと評する。

そのような明石薫に触れたから兵部京介は復讐を諦めていったのだろう。

ギリアムは同じように自分を救いたいのなら、手を握ってくれと要望する。

手を握れば明石薫とギリアムの精神は一つになる。

自分の意志と明石薫の優しさの「どちらが強いか勝負だ」と挑発する。

明石薫はギリアムが自分を吸収しようとしていることを理解している。

しかし、絶対に負けない自信がある。

ギリアムに触れようとする明石薫を止める兵部京介。

「ギリアムを救う最後のチャンスだから」と懇願する明石薫に兵部京介は「僕らの負けだ」と敗北宣言を出す。

少し近づいただけで明石薫の手が崩れ始めた。

今の現状はギリアムの想定内なのだろう。

ギリアムは自分を変えるつもりなどないのだ。

人それぞれ価値観がある

諦めきれない明石薫は皆本光一との生活は楽しかっただろうとギリアムに訴える。

あれを幻とせず、現実にすることだってできる。

まだ遅くない。

辛いままでいる必要なんてない。

そのように訴えるが、兵部京介は「暗闇の中でしか生きられない人もいる」と明石薫を諭す。

かつて傷を負って心が死んだ兵部京介は闇に飲まれた。

大事な数多くのものを失った。

未来を夢見て歩みを進めれば、過去の大事なものを手放さなければならなかった。

でも、手放すには大切すぎる痛みや苦しみも存在するのだ。

たとえ、他人には価値がなくても。

全員を道連れにしようとするギリアム

それでも明石薫は兵部京介が心変わりしたことを指摘する。

兵部京介は長い間恨み続けていて、疲れ果てていた。

そのようなときに明石薫に出会い、うざったい皆本光一と争う。

そのような日々が、いつしか過去よりも大事な存在になっていった。

同じような境遇であったギリアムは兵部京介に興味を持った。

でも、変わっていく兵部京介を見て、ギリアムは頑なになってしまった。

復讐者にとって変化や成長は、想いが色あせることと同義だから。

そのまま床を破って闇底に消えていくギリアム。

「待って」と追いかけようとする明石薫を三宮紫穂たちが必死に止める。

ギリアムの気配が消えた。

生命エネルギーを装置にすべて吸い取らしたようだ。

闇と共に眠るギリアムは最後に明石薫を道連れにしようとしている。

絶対可憐チルドレン【第603話】の考察・感想

世の中には復讐して後悔した人の言葉しか残らないでしょう。

それは世界の秩序を維持するのにその方が都合が良いからです。

別に明石薫が自分の信条に従ってギリアムを屠るのは構わないと思うのです。

どうしても分かり合えないことはあると思いますから。

でも、自分が正義だと信じて行動すると時として行き過ぎることもあるので、ギリアムの価値観を認めたうえで「気に入らないから叩き潰す」といった方がギリアムにとっても納得がいくのではないでしょうか。

まとめ

以上、『絶対可憐チルドレン』第603話のネタバレと考察・感想をお届けしました。

次回の『絶対可憐チルドレン』第604話は、週刊少年サンデー16号(3月17日発売)にて掲載予定です。

次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!