薬屋のひとりごと【第41話】最新話ネタバレと考察・感想!政局を忘れない壬氏

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月刊ビッグガンガン2021年3号(2月25日発売)の『薬屋のひとりごと』第41話!

この記事では最新話のネタバレと考察・感想を紹介しています。

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薬屋のひとりごと【第41話】のあらすじ・ネタバレ

用が無ければ来てはいけないのか

匂いにつられて壬氏が医局にやってくる。

猫猫は掃除中に蒸留装置を見つけたので青薔薇の余りで香油を作っていたのだ。

蒸留装置の使い方も熟知している猫猫は香油だけではなく消毒用の酒精も作っていた。

公主のいる翡翠宮を掃除するのに利用するのだ。

壬氏は翡翠宮ではなく医局で作っているのはなぜかと問う。

香油には流産する作用を持つものもある。

口の軽いやぶ医者に聞かれないように注意しながら壬氏に伝える猫猫。

猫猫は、そのようなことより壬氏が医局に来た理由を問う。

「これだけ匂っていると気になるだろう」と壬氏は頬を膨らませて機嫌を損ねる。

高順が無言で「威厳を持てよ」と言わんばかりの顔をしている。

秘密に取り寄せた荷物

大きな音と共に医局に荷物が届く。

その音の方向に壬氏が向かう。

そういえば紅娘にこっそりと医局に運んでくれと頼んだ荷物があったのだ。

荷物に興味津々の壬氏。

実家からの贈り物で大したものではないと壬氏を止める猫猫。

猫猫の実家からと知って余計にワクワクする壬氏。

「下着が入っている」と告げる猫猫。

さすがに下着を見るわけにはいかないと残念そうな壬氏。

高順が下着なのに物凄い音がしたことに疑問を呈する。

皆が大好きな閨の本

諦めた猫猫が中身の説明をする。

後宮に集められる女官はほとんどが生娘である。

帝の御眼鏡にかなった場合、緊張する中で閨に対応しなければならないが、知識乏しい女官たちには困難だろう。

そこで猫猫は妃教育でも使われる閨のアレコレが記された本を入手した。

文字が読めなくても、内容のほとんどが絵で記されており、娘の嫁入り道具としても使われているものだ。

後宮内では梨花妃も愛読している。

この手の本は値段が高いため、利益が大きい。

猫猫はお金に執着しているわけではないが、父親が困窮しないように稼がなければならない。

高順がジッと閨の本を見ている。

実はむっつりなのかと疑う猫猫。

高順は綺麗な印刷技術や良い紙質に注目していたようだ。

壬氏が版画に気付く。

すかさず「木版画ではなく金属板を使った西方の技術だ」と売り込む猫猫。

「それとこれとは話が別だ」と拳骨をくらう猫猫。

そのままジッと閨の本を見ている壬氏。

気に入ったのなら一冊買ってはどうかと提案する高順。

「違う」と言い訳する壬氏。

壬氏は気を取り直して「今回だけは見逃す」と伝える。

喜ぶ猫猫。

「閨の本が売られている店を教えてくれ」と頼む壬氏。

軽蔑した目線を送る猫猫。

「違う、印刷技術を知りたいからだ」と弁解する壬氏。

「ええ、みなまで言うな」と猫猫が店を教える。

壬氏ならいくらでも女が手に入るだろうに。

実物よりも紙の方が好きな人もいるかとニヤニヤする猫猫。

本当に違うのにと頭を抱える壬氏。

高順は内容によっては検閲が必要になる猫猫に教えて閨の本を没収していった。

壬氏の狙い

10日後、後宮では小説が流行していた。

文字の読めない小蘭ですら小説の内容を知っていた。

どうやら文字が読める子がみんなに読み聞かせてくれるらしい。

小説の流行元は高順のようだ。

流行している本を見てみると壬氏の印が入っている。

何か企んでいるとは思っていたが、回りくどい壬氏の狙いに猫猫は気付いた。

女官はともかく下女の多くは文字が読めないだろう。

識字率の低さは上の者も憂慮していることだ。

そこで帝からの贈り物として妃全員に書物が配られた。

妃から女官、女官から下女と小説は広く伝えられていく。

そのうち、文字を読めるようになりたいと思うものが出てくるだろう。

壬氏の目論見通り、小蘭が猫猫に字を教わりに来た。

自分の名前から覚える小蘭。

猫猫は学びやすい読みだけ練習するかと尋ねるが、小蘭は将来を考えて読み書きどちらもできるようになりたいと要望する。

名前の次に覚えるのは、冬虫夏草、曼荼羅華、葛根…それって普段使う言葉?小蘭の痛いつっこみが猫猫に刺さる。

薬屋のひとりごと【第41話】の考察・感想

匂いにつられてやってきた壬氏ですが、猫猫に会いたかっただけだよ、とむくれる様が可愛らしかったですね。

猫猫の前では人の良い男ですが、常に政局を考えている恐ろしい男の一面もあります。

今回も回りくどい手ではありますが、識字率を上げるという結果を上げて見せました。

政局で争っている相手からしたら、目の上のたん瘤でしょうね。

それにしても字を学び始めたばかりの小蘭に冬虫夏草、曼荼羅華、葛根を覚えさせようとする猫猫はスパルタなのか天然なのか…結構抜けている猫猫でした。

まとめ

以上、『薬屋のひとりごと』第41話のネタバレと考察・感想をお届けしました。

次回の『薬屋のひとりごと』第42話は、月刊ビッグガンガン2021年4号(3月25日発売)にて掲載予定です。

次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!