桃源暗鬼【第34話】ネタバレと考察・感想!今、明らかとなる唾切の悲しい過去!!

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週刊少年チャンピオン 2021年11号(2月10日発売)の『桃源暗鬼』第34話!

この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。

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桃源暗鬼【第34話】のあらすじ・ネタバレ

唾切の過去

研究員時代の唾切は、他人の死に興味を持たず、ひたすら鬼を解剖する日々に満足していた。
だが、ある日…桃部真中という男から誘いを受け、部下になった。

唾切はこの男が嫌いだったし、当然部下などにはなりたくなかったが、
上からの命令は絶対…断る事はできなかった。

真中という男は、豪快で強く熱い…仲間からも信頼される、そんな男だった。
そして殺した鬼に対しても祈りを捧げる情までも持ち合わせていた。
そんな真中を唾切は理解できずにいた。

唾切は幼い頃、鬼によって両親を殺されており、それがキッカケで
大切な感情が欠落してしまったようだ。

だが、敵討ちに燃える様な心のロウソクは持ち合わせず、気にかける存在がなくなり
身軽になったとすら思うほど、唾切は感情が欠落していた。

元々、唾切の両親共に桃太郎機関の研究員で多忙を極め、家にはほぼいなかったようだ。
それ故に、殺されたときも特別な感情は沸かなかったようだ。

何気なく真中に語った家族の話…
だが、それがキッカケで次の日から真中の家に連日連れて行かれる羽目に。

惨劇

真中には妻子がおり、家を訪れる度に食事を付き合わされた。
人との関わりにより、唾切の『生きて死ぬ』というシンプルな人生が、
迷路のように複雑化していく。

最初はそれを窮屈に感じていたが、誰かと共に摂る食事に久々に味を感じるコトが出来た。

唾切は真中に尋ねた事があった。
こんな仕事をしているのに、何故家族など作ったのかと。
ただの弱点にしかならないだろう…と。

だが真中は、絶対に生きて帰るため気合が入るのだと笑顔で即答した。
大事なものは自分の弱点になる…それは現実のものとなる。

ある日の事、鬼が生活している家に踏み込んだ際、鬼の子供がいた。
無論子供といえど、鬼は抹殺対象…真中は殺そうとするが、
一瞬自分の娘と重ねてしまい、殺しを躊躇…結果鬼は外に飛び出し暴走。

結果として暴走した鬼によって無関係の人間が沢山殺されることに。
そして、不運だったのが、その現場に真中の嫁と娘がたまたま居合わせてしまったこと。

真中は家族の盾となり、致命傷を負いながらも鬼を殺すことに成功。
だが、結局…真中の嫁も娘も守りきれず死なせてしまう。

あせった状態で能力を使えば、家族を巻き込みかねない…
その判断が結果として家族を殺してしまうことに。
さらには自身も致命傷を負い…唾切が駆けつけた時には死の間際だった。

絶望…そして後悔…憎しみの感情が芽生えた瞬間

真中が逝く間際…唾切に語ったこと。
それは鬼に対し情を持つことは間違いだったという後悔の念。
もっと常に冷酷でいれば家族も死なせずに済んだのにと。

たとえ子供でも鬼に容赦はすべきではない。
即滅殺すべき…それが真中の出した結論であり、
その後の唾切の鬼へ対する冷酷さに起因することに。

唾切は真中の遺言を聞き入れ、死んだあと、人形として利用した。
真中の死体を操り、鬼を狩り続け、気付けば隊長にまで上り詰めていた。

決して負けるはずがないと思っていたのに、唾切は今まさに死にかけていた。
あまりの重傷に、熱さすら感じられなくなっていた唾切。

倒れて動かない真中の遺体に手を伸ばす唾切。
まだ終わりじゃない…お前の無念を晴らすのだと。

だが、真中の遺体は四季の炎によって焼かれ…恐らく原型を留めないだろう。

一方、勝利した四季は、崩れ落ちる天井を見て、芽衣と共に脱出を試みるも、
突然限界が訪れ、その場に倒れこみ吐血した。

そんな中、二人の背後に何者かが迫っていた。

桃源暗鬼【第34話】の考察・感想

唾切の鬼を異常なまで憎む理由が、ようやく判明しましたね。
確かにこれほどの事があったのであれば、鬼を憎む気持ちも理解できます。
結局、鬼も桃太郎も、どちらも互いに殺しあう事で憎しみあう悲しい存在なのですね。

一個人であれば、どちらかが許す事で和解もありえるのかもしれないですが、
組織が絡むと、本当にどちらかが滅びるまで戦いは終わらなそうです。

しかし、桃太郎の過去は四季は知らない方がいいでしょうね。
桃太郎に対する同情心が芽生えれば、場合によっては戦えなくなる可能性も…

まずは今回の戦いに一段落つけて欲しいですね。

まとめ

以上、『桃源暗鬼』第34話のネタバレと考察・感想をお届けしました。

次回の『桃源暗鬼』第35話は、週刊少年チャンピオン2021年11号(2月18日発売)にて掲載予定です。

次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!