週刊少年マガジン2021年7号(1月13日発売)の『カノジョも彼女』第42話!
この記事では第42話のネタバレと考察・感想を紹介しています。
カノジョも彼女【第42話】のあらすじ・ネタバレ
紫乃へのお願い
直也達は二股だけでなく、三人で同棲までしている。
驚愕の事実を知った紫乃は声を荒げていた。
三人の仲を深めるために自分が言い出したのだと弁明する直也。
二股関係の男女だけで同棲、そして仲を深めるという言葉に紫乃はある連想をする。
「3人で…してるの…?」
3Pはしない約束をしていると直也は紫乃の妄想を強く否定する。
そんなことよりもと渚に勉強を教えてあげてほしいと紫乃に頼む直也。
このままだと渚はテストで赤点になって夏休みの思い出が作れなくなってしまうと直也は懇願する。
全く関係のない紫乃は「どうでもいい…」と逆に困惑してしまうのであった。
指導スタート!
咲の二股をやめさせたいのにその二股相手を助ける訳がない。
そう言うと紫乃はその場を立ち去ろうとするが、直也が「お礼ならなんでもする」と制止する。
そして直也は渚からスマホを借りると、過去に温泉で撮られた写真を紫乃に見せつける。
それは直也と紫乃の折り重なったヌード写真。
「この写真も消去するから!」
と直也は叫ぶと写真のデータをスマホから消去するのであった。
しかし弱味を握るための証拠を消してしまっては交渉にならないのでは、と紫乃から指摘が入ってしまう。
直也は動揺するも、それでも写真で紫乃を脅すことなどはできないという旨を語る。
心がときめいてしまう紫乃。
しょうがなしと言った感じで紫乃は渚の勉強の指導を行う事を承諾する。
直也達三人は紫乃にとっておきの言葉で賛辞を贈るのであった。
そしていよいよ勉強の指導に取り掛かる紫乃。
渚にわからない箇所を聞くが、大体全部わからないと返されてしまう。
紫乃は渚のノートを眺めてみると、ミスは多いが基礎は頑張っていると指摘した。
直也達三人は再び紫乃を褒め称えるが、そんなことをやっている場合ではないという勢いで指導はスタートする。
紫乃は自分のノートを渚に託す。
直也は家事を担当。
一人役割がない咲は自分の勉強すらサボりがちになっていた。
素敵な人
そして丸24時間が経過した。
徐々に調子が出始め、成果を上げてきている渚。
紫乃は渚に消耗した頭を休めるため、少し眠るようにと促す。
渚は自分だけ休むわけにはと遠慮するが、それならばと言う感じで直也はみんなで寝ようと提案すのであった。
直也から少し離れたところで同じ布団に入る女性三人。
紫乃は今のこの布団の中に入ってる状況も二股関係においても「すごくのんき」だと不満を口にする。
すかさず渚は紫乃がすごく優しいと返すが、紫乃は渚が嫌いだと声を荒げる。
紫乃と渚の間に挟まれた咲は紫乃はツンデレだから大丈夫とフォローを入れる。
そのやりとりを横で聞いていた直也は紫乃に語り掛ける。
「どんな理由でも他人の他人の為に一生懸命になれる」
「紫乃さんはすごく素敵な人だと思う」
居ても立っても居られなくなった紫乃は直也に掴みかかる。
「誰からかまわずそういうこと言うところがホントイヤ!」
紫乃は顔を赤らめながら叫ぶのであった。
とんでもない要求
後日、テストの結果が発表された。
渚は5教科中2教科0点であったが、残りの教科は見事合格点に達していたのだった。
つまり渚は補修無しで夏休み中は存分に遊ぶ事ができるのである。
体育倉庫で喜び合う直也達三人と紫乃。
直也は紫乃に礼を述べる。
すると紫乃は勉強の指導のお礼の件を口にした。
夏休みの間、直也の家に自分も一緒に住む。
紫乃の出した条件に驚愕する直也達。
しかし紫乃の眼差しは至って真剣なのであった。
カノジョも彼女【第42話】の考察・感想
散々アホ扱いされた渚ですが、無事に夏休みを過ごせることが確定しました!
いくら捨てていたとはいえ、勉強しなかった二つの教科がどちらも0点なのはすさまじいですけどね…
そして今回大活躍した紫乃、まさかの直也宅への同棲を要求してきました。
おそらくお目付け役のつもりなのでしょうが、今回のメロメロっぷりからして直也の何気ない一言で骨抜きにされる未来しか見えませんね(笑)
直也の事は完全に諦めた紫乃、しかしどうしても心は動いてしまうであろう次回のお話に期待です。
まとめ
以上、『カノジョも彼女』第42話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『カノジョも彼女』第43話は、週刊少年マガジン8号(1月20日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!